■ボラバイト体験談■
■NPO法人-ts【福井県】
■女性(20歳)
■期間:2004/5/1〜5/5
現地に行く前まではﾎﾞﾗﾊﾞｲﾄもｷｬﾝﾌﾟ自体もほぼ初体 験の私にとって多くの不安がありました｡
しかし､その不安は何であったのであろうというほど色濃く充実した五日間をすごせました｡
ｷｬﾝﾌﾟ地は中学校の跡地で目の前の民家の水道､電気をわずかに借りる程度のほとんど何もない状況の中で行われました｡子供１０名程のｸﾞﾙｰﾌﾟに分かれた体制で行われ､私は食材の準備や時折一緒にｸﾞﾙｰﾌﾟに混ぜてもらい遊んだりしました｡
当初はあまりに何もなさに､普段の生活とのｷﾞｬｯﾌﾟに戸惑いました｡
今回の体験を通して現代の生活がいかに便利なのか､また､その生活の中で私たちは衛生面をはじめ様々な事に神経質になりすぎているのではないかと思いました｡
また､子供の世界､大人の世界とはまったく別のように私は思っていましたがｸﾞﾙｰﾌﾟごとに活動する子供たちの姿を見て人間関係の複雑さ､他人に対して思うこと願うことはいつも同じなのだと教えられました｡
子供たちの体験学習を支援することを目的としたｷｬﾝﾌﾟでしたがその事に情熱を持って中心となって活動するｽﾀｯﾌの皆さんの姿にも感動と衝撃を受けました｡
長いようで短い五日間でした､人に恵まれ今は感謝の気持ちでいっぱいです｡
自分自身成長したかどうかはわかりませんが日常の生活では吸収できない何かを得られたと思います｡
つたない文章ですがここで終わりにしたいと思います｡
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