■ボラバイト体験談■
■温泉宿-frf【静岡県】
■男性(26歳)
■期間:2008/12/28〜2009/1/4
帰りの電車の中で伊豆の美しい風景、細い小道、伊豆大島、昔ながらの街並み、そういったものを眺めていました。
駅前のレストランでも食事を取りながら駅前の風景をただただ眺めていました。
終わったんだな、と思うとともに開放感というか、そういったものを一人味わっていました。
来てよかったな、とそのとき思うことが出来ました。

2008年は3つの場所にボラバイトに行きましたが
その中では一番厳しくやることを覚えなくてはならないことが多いボラバイト先でした。
実際にお客さんを相手にする以上妥協は許されない、という姿勢のところなのでこれから行く人はそれなりの覚悟が必要です。

やる内容としてはコース料理を出したり下げたり、、、
なのですがその前にテーブルセッティングの仕事があります。
かなりきちっとすることが求められるので結構大変でした。
それからいざ食事の本番でしたが、なかなかに大変でした。

お客さんを待たせないように食べ終わりそう・食べ終わった→次の食事のコールをする→お皿をさげる→食事を運んでいく、ときびきび動くことと頭脳労働の二つをこなさなければなりません。
食事が終わってほっとしたのもつかの間、嵐のように押し寄せてくる洗い物を手際よく片付けていきます。

「注意!!」
犬を連れてこれるペンション、という憧れで僕は行きましたが、その分、掃除は大変です。
「毛一本、ほこり一つ残さない」というのが合言葉であり、実際の理念なので隅から隅まで掃除をするのですが、どこからともなく毛やほこりはまたわいてきたりします。
あくまで掃除の時間の間だけではありますが人生の中でもっともほこりやちりに気を使った一週間でした。
おそらく普通のペンションよりも犬をつれてこれるペンションのほうが掃除に関しては大変なのではないかと思います。

とはいえ、一人部屋を与えられ、そこから海と何島かは分からないけれどとりあえずそこに島が見えて、船が見えて、という環境にはすごく感謝をしていました。
掃除が終わったあとは夜まで休憩なので大体3時から5時までは休憩でした。
その間は昼寝をしたり本を読んだりしていました。
よるは9時くらいに仕事が終わって朝は7時起床なのでそれなりにゆとりはあります。

「持って行くといいと思うもの」
洗い物、ユニットバスの掃除、などともかく洗剤と水を使う仕事は毎日あるのでハンドクリームみたいなものは男性でも持っていったほうがいいと思われます。
それと小腹がすいたときのためのビスケットなど。
ひとりでも生活していけるくらいの覚悟が事前に必要かなと思います。

「行ってみて分かったこと」
考えてみれば当たり前のことなのですがお客さんの犬とはそれほど触れ合えるわけではありません。
あくまでフォーマルな対応をするわけですから当たり前のことです。

以上、あれこれと書いてきましたが正月を伊豆で過ごせたことはいいリフレッシュになったのではないかと思います。
仕事は楽ではありませんがきちんとこなせば評価をしてくれるボラバイト先です。
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