■ボラバイト体験談■
■農園-kaw【香川県】
■男性(21歳)
■期間:2008/8/3〜9/25
今までで一番充実した夏だった、そう思えた初ボラバイトでした。

自分が作業を始めた8月の初めは太陽が本当にすさまじく、あまりの地面の熱さに、自ら用水路に落ちたり鼻血を出したり・・・・・・。でも、8月中旬からは徐々に暑さが引いていくのがよく分かりました。9月に入ると朝晩は涼しく、風邪をひいてしまうほどでした。

実際行ってみると思っていたよりも田舎ではなく、自分の住んでいたところは自転車で郵便局まで1分、駅まで2分、海まで3分、スーパーまで5分(おおよそですが)みたいな感じでとても住みやすい所でした。車の多さが意外でした。
作業が終わると、日が暮れるまで海で泳いだり釣りをしたりと海辺での生活を満喫しました。けれども畑は山の方にあり、朝は山、夕方は海の二つの景色を眺めながら行き帰りしました。

作業はネギを収穫し洗うのがメインで苗の植え付け、雑草取り、水撒きなど。8月中旬はナシの収穫も加わり忙しくなります。9月中旬になると畑を整地しレタスの種まきと植え付けです。

作業は初日はえらかった(しんどかった)ですが、慣れると楽になっていくのを感じました。おじさんからはネギの洗い方やクワの使い方など、短期間では習得しにくいようなコツをよく教えてもらいました。午前午後に休憩もあったので疲れが残るようなこともあまりなく、かえって作業後のサッカーで疲れる、といった具合でした。

休日はうどんを食べに行ったり四国の他の県へ出かけたりとよく動きました。
魚が安いスーパーがあったので魚の三枚おろしを覚えて料理したり、ボラバイター用の畑で取れた野菜で料理したりと料理に目覚め、土産にオリーブオイルと大きいフライパンを買って帰るほどになりました。
帰ってきてからは今まで買わなかったような野菜を買ったり、いつも行かない場所へ行ってみたりするようになりました。
ボラバイト前と後で一番変わったのが、このバイタリティーだと思います。なぜか考えた時に思いつくのが、訪れた地域の農家の方たちの働きっぷりです。たぶん自分もそういったものを吸収してきたんだと思っています。

一緒に作業したボラバイター達も幅広い年齢で、いろんな人生を知ることができました。そして何より、楽しかった。
農園のご夫妻には本当に気を使ってもらいました。少しでも体調が悪いと無理しないよう言ってもらい、バーベキューをしてもらい、食べ物の差し入れやナシの1箱プレゼントまでありました。感謝してます。

たくさん笑った日々だったと思います。
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