■ボラバイト体験談■
■キャンプ場-szk【徳島県】
■女性(42歳)
■期間:2008/5/1〜5/6
GW中の6日間という短期間､初めてのﾎﾞﾗﾊﾞｲﾄでした｡
ふだんの生活ではなかなか得難い体験をさせていただきました｡
通常私は都会のど真ん中の高層ﾋﾞﾙでPCを使って働いています｡
ですからともかく自然にどっぷり浸かれる所に出来る限り長くいたい､1日中体を思い切り動かしていたい､と切実な要求がﾎﾞﾗﾊﾞｲﾄ開始前にありました｡
これらの欲求は全て満たされました(^_^)｡
仕事は主にﾊﾞﾝｶﾞﾛｰの清掃です｡近隣から通っているおばちゃんたちから教わりながらの作業ですが､まあ皆さんｼｬｷｼｬｷしてること！
登山やﾏﾗｿﾝなどで体力に多少の自信はあった私も顔負けです｡
食事は食材を買ってもらって基本的にﾎﾞﾗﾊﾞｲﾄ自身が作るのですが｡｡｡
はっきり言って初日はｶﾀｽﾄﾛﾌｨｰでありました（笑）｡
いかにふだん出来合いのものをちょこっと切ったり混ぜたりしただけで料理？したと思い込んでいたのかが露呈されたわけです（笑）｡
でもお昼に山菜をいただいたり､自分なりに自分が食べたいものを作ったりして（笑）食事に困ることはまずありませんでした｡
この調理体験と手抜きなしの清掃作業は､こちらに帰ってきてからとても役立っております｡
そして高原ならではのいい空気といい景色｡
星観察の人たちが来た夜に土星の輪の中の輪！を見せていただいたり､仕事の前と後に往復1時間少しで行ける山頂などへ散歩＆ﾄﾚｲﾙﾗﾝしたり､体にいいことずくめで体内毒素がすっかり抜けました（笑）｡
仕事開始前後に自宅に泊めていただいておいしいﾊﾞｰﾍﾞｷｭｰをごちそうしていただいた責任者のNさん､いろいろ仕事やそうでないことも教えていただいたｷｬﾝﾌﾟ場の皆さんには本当に感謝しております｡
これは｢大人の林間学校｣のような体験だったと思います｡
ふだんの都会での仕事で要求されるのはいかに｢手を抜いて｣素早く要領良く仕上げるか､というものが多い気がします｡
（｢手を抜｣かないと自分がつぶれてしまいますからね｡）
それも必要なことだと思いますが､ただときどきは生活の｢基本｣に立ち返って見直すことの大切さを今回のﾎﾞﾗﾊﾞｲﾄ体験で実感しました｡
また機会があったらやってみたいと思います｡
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