■ボラバイト体験談■
■森のいえ-har【長野県】
■女性(38歳)
■期間:2011/7/10〜7/31
ボラバイトを経験してみようと思ったきっかけは、観光での(2・3日)しか滞在をした事のない長野県を永住した際自分の力で生活が出来るのかを確かめたい!と言う気持ちもありました。
ですが、今回の経験でその不安が吹き飛び、絶対に「移住」して『夢』を叶えたいと思いました。

そして、来年からも毎年是非ボラバイトをしたいと思う場所になりました。

こちらの場所は軽井沢より少し離れた山(森?)の中でご夫婦で経営されている(とっても仲が良いですよー)ペンションです。
自然がいっぱいで、本館と少し離れた所にコテージがありますが、夏の繁忙期に入るまではお部屋やコテージの掃除等は主に奥様と一緒に行います。都会では絶対に大きな声なんて出せませんが、ここでは普通にできる所が『違う』と思いました。
「洗濯終わったよ〜〜!!」(なんて呼びかけなど)
毎日走り回っていましたが、大人げ無いと思えるほど楽しいと思いました。

そして、何よりもオーナーも含めて奥様の明るさとフットワークの軽さに助けられました。ホームシックなんてかかりませんでした。

ペンションで毎日聞く 鳥達の気兼ねないフルコーラスの鳴き声や、山の上から見わたす遥か向こうの空にある形の分かる雲達、勿論「自然」中にいますから『虫』は当然います。※ごきぶりや蚊は皆無に等しいのでその辺は安心ですよ。
なんて言うのも含めて「自然大好き!」暮らして行ける。と思いました。

そして、主な仕事は朝と夜の宿泊される方のお食事の準備ですが、
改めて『厨房』と呼ばれる所で、興味のあった調味料・食材を使って大勢の人の料理を作れた事や初日にオーナーと一緒に食材の買い出しに行った際に
「料理が本当に好きだ」と確信しました。

契約上の日程は8月1日から仕事が始まる関係で7月30日までと言う事でしたが、31日がとても忙しくこの時期に朝と夜に分けて来ている地元のパートの方たちも総動員しての出来事があるからという事で、1日日程を延してのお手伝いになりました。忙しかったけどとってもやりがいがあり楽しかったです。

繁忙期に入ると一緒に働くパートの方とも、仕事以外でも色々な意味で助けて頂きましたので仕事では余計楽しく働けました。(笑)忙しくなると言葉づかいも荒くなってしまいましたが…。

最終日に近づいた時「8月帰っちゃうんだー」(オーナー夫妻)「また来年ね」(パートさん達)等と言う言葉に後ろ髪を引かれながら日程をこなし、帰路につきました。

期間を終えてこの体験談を投稿している現在は約1カ月経ちましたが、絶対に忘れられない経験になっています。

そして、今回の経験で今まで人生に目標がなく生きてきましたが、色々な意味ではっきりと目標が立てられました。
そして、来年は絶対マイカーで向かいたいと決意を固めています。
あとは、冬の期間を経験するだけだなと思います。
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